今年の5月下旬から格安SIM・スマホサービスの「LIBMO」を使っている。
もともとは「mineo(マイネオ)」を使っていたのだけれど、自称優待芸人のためスマホ代を株主優待でまかないたいという気持ちから、LIBMOにしてみた。
LIBMOはTOKAIホールディングス(3167)の株主優待で月額利用料金の割引を受けられる。
月々の利用料金
LIBMOは8GBの音声通話付きSIMの契約で1,518円(税込み)。
TOKAIホールディングスの株を100株保有なので、基本料金から月350円の割引がある。
よって、
1518円+ユニバーサル利用料+3円ー350円=1,171円
がひと月の基本のスマホ代。
※電話は基本的にかけないのでかけ放題オプション等もつけない
LIBMOはログインポイントやアンケートに答えると各5ポイント〜50ポイント程度付与される。
ポイントはスマホ代の支払いにも使えるので、思い出したらこまめにログイン&せっせとアンケートに答えている。
半年間のLIBMO(8GB音声通話)のスマホ代がこちら▽
支払い月 | 利用料金 | 備考 |
---|---|---|
6月 | 3,931円 | 事務手数料(3,300円) +SIM発行手数料(433円) ※利用料金は日割りで198円 |
7月 | 1,021円 | ポイント利用 |
8月 | 1,171円 | ポイント利用 |
9月 | 0円 | 株主優待適用 +株主アンケートポイント利用 |
10月 | 921円 | ポイント利用 +株主優待適用 |
11月 | 1,177円 | 株主優待適用 |
9月分から株主優待の割引が適用。
9月のスマホ代は、TOKAIホールディングスの株主アンケートに答えて1,000ポイントが付与されたことと株主優待の割引で0円に。
ちなみに去年スマホをソフトバンクで1円で入手したため、LIBMOに乗り換えるまでの半年間はソフトバンクを使っていた。
ソフトバンクの半年間の利用料金▽
支払い月 | 利用料金 | 備考 |
---|---|---|
1月 | 6,371円 | 事務手数料3,850円(税込) |
2月 | 6,593円 | 母と私の2人で家族割適用 |
3月 | 6,580円 | 〃 |
4月 | 4,940円 | 〃 |
5月 | 6,520円 | 〃 |
6月 | 6,581円 | 〃 |
7月 | 6,533円 |
家族割解除。 |
半年の辛抱とはいえ、めちゃくちゃ高かった。
家族割で若干安くなっていたものの、月々6,500円だなんて。
この時代にソフトバンクを使えるのはセレブしかいないのではないだろうか。
1円でスマホを入手したら、半年で速攻乗り換え案件でしかない。
LIBMOを半年使ってみたメリット・デメリット
まずメリット。
圧倒的な安さ。
特に品質を求めなければ、料金は非常に安いので満足。
株主優待の割引があるのでなんだか得した気分。
それから対面販売ではないので、基本はネットで完結。
スマホやPCの設定に苦手意識がない限り、ネットで完結はメリットでしかない。
次にデメリット。
速度が遅いかつ、5G対応していない(mineoは5Gに対応していた)。
3大キャリアのソフトバンクを使っていた半年間、お昼休みも帰宅のラッシュ時間も特に全く速度が気にならなかったのに、LIBMOは速度が気になる。
私の住む田舎街のしょぼくさい繁華街の一部エリアや駅に人がたくさんいる時間帯は若干繋がりにくい。
私が個人的に困る事例としては
・お昼休み、繁華街のツルハのポイントアプリが開けない
・同じくお昼休み、繁華街の一部エリアで楽天ペイの起動がめちゃくちゃ重たい
ただしこれはどこの格安スマホ会社を使っていても同じことでしょう。
mineoもまあまあ繋がりにくい時間帯があったし。
昼休みに楽天ペイで支払いたい場合は、入店と同時にアプリを起動というライフハック(しょうもない)を身に着けた…。
田舎で速度が遅い時間帯・エリアがあるのだから、都会でまったく使い物にならなかったら電車にも地下鉄にも乗れないよと不安を覚えたLIBMO。(田舎者なので乗り換えアプリが使えないと電車乗れない)
不安を覚えながら先月、大阪と東京に旅行にいったのだが、普通に使えた。
都会でも田舎でも通信速度は時間帯とエリアによるようだ。
そんなわけでLIBMOは速度がまあまあ気になるので、ひと様におすすめできる格安スマホ会社ではないが、スマホ代を株主優待で節約したい人にはまあまあお得。
株主アンケートに答えただけで支払いに使えるポイントが1,000円相当ももらえるって、スマホ代ひと月分が無料になるも同然。
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