ぬるま湯につかる

地方都市に暮らす30代薄給会社員の株やら暮らしのちょっとした記録

国民年金追納の還付申告の記録

有給をとって税務署デビューを果たしてしまった。

国民年金の追納分は社会保険料控除の対象になることを知ったためだ。

学生時代「学生納付特例制度」を申請しており、2年前に国民年金の追納をした。本来は2年前の年末調整で追納分を書き込めばよかったのだが、当時は控除の対象になると知らずに放置し今に至る。

どうやら追納すると「国民年金控除証明書」とかいうハガキが届くらしいが、捨ててしまったのか見覚えはない(ダメ人間 笑)。5年前までは遡って申告できるらしいので、これはもう還付申告するしかないじゃないかと重い腰を上げたのである。

ついでに扶養家族の国民年金を支払った場合も、社会保険料控除の対象となる。現在大学院生の弟の国民年金は父が支払っているので、年額約19万×4年が父の社会保険料控除の対象。父に確認すると年末調整で控除していなかったようで、還付申告すると過去3年分の支払い過ぎた税金を取り戻せる。

そんなわけで今日、父の代わりに手続きをする母と共に税務署に行ってきたのだ。

国民年金を追納した場合や扶養家族の国民年金を支払った場合、全額が社会保険料控除の対象らしい。私の場合、2年前に60,520円追納をしているのでだいたいの控除額は以下の通り。

60,520円×所得税(私の場合5%)=3,026円

60,520円×住民税(一律10%)=6,052円

今回税務署に行った結果、所得税の還付金額は2,976円になった。だいたい予想通り。住民税は自治体から後で通知が来ますとのこと。いくら安くなるか答え合わせが楽しみ。

ちなみに還付申告をする際の持ち物は、

・控除証明書のハガキor納付書 領収証書

 (私はハガキが無かったのでコンビニで追納した際の領収証書を持って行った)

・追納した年の源泉徴収票

マイナンバーorマイナンバー通知+本人確認書類(免許証など)

・通帳と印鑑

税務署の方が全て手続きしてくれたので、父の控除分と合わせてだいたい1時間ちょっとで終わった。父の還付分に関しては万単位で返ってくるので、母は新しい炊飯器が買えると喜んでいた。

 

せっかく有給を取ったので、ハートブレッドアンティークのパン食べ放題に寄った。

マジカルチョコリングも美味しいけれど、アンティークのパンはあんこの食パンが1番好き。