2022年5月の支出記録。
わたしのなかで起こった5月の出来事、直属の上司の退職表明。
うっすら気づいてはいたけれども。
入れ替わりの多い職場だから人が辞めていくのは慣れているとはいえ、長くいた役職がついた人が辞めると下々の負担が大きいんだよな…。
残っている管理職のおじさんに不安しかない。どうも今後の職場に明るい未来は描けないけれど、粛々と仕事はこなそう。
生き抜くために働く。優待株も欲しいし。
5月は予算88,500円にたいして、ギリギリ予算内の85,233円の支出。
今月は予算オーバーしそうだなぁと思いつつ、予算内に収めるゲームと思って頑張った。
支出はこんなん▽
・家に入れるお金………………30,000円
・食費……………………………12,000円
・日用品…………………………3,500円
・交通費…………………………0円
・交際費…………………………12,000円
・娯楽費…………………………2,800円
・美容・衣服……………………19,000円
・医療・保険……………………4,400円
・通信費…………………………1,600円
今月の主な出費、美容・衣服費の美容院代。
あとは交際費、親戚のこどもたちにおこづかい少々。
交際費12,000円って一般的な社会人からしたらかなり少ないかもしれぬが、友達少ない系の私の場合は通常5,000円以下のため。
恋人と会うときも低燃費な遊び(優待でごはんを食べてドライブ行くとか、恋人の家でたこ焼きしつつYouTubeとか)しかしないので、すごくお金がかかるというわけでもなく。
そういえば連休中、コロナになって以来久しく足を運んでいなかった映画館に行った。
ドライブ・マイ・カーが観たくて。村上春樹だし(わりと村上春樹好き)。
残された者がどう生きていくか、みたいな映画だった。
チェーホフの「ワーニャ伯父さん」が作中出てくるけれど、最終的にこのセリフが映画の中で表したいことだったのかなと思った▽
ワーニャ伯父さん、生きていきましょう。長い長い日々を、長い夜を生き抜きましょう。運命が送ってよこす試練にじっと耐えるの。安らぎはないかもしれないけれど、ほかの人のために、今も、年を取ってからも、働きましょう。そしてあたしたちの最期がきたら、おとなしく死んでゆきましょう。そしてあの世で申し上げるの、あたしたちは苦しみましたって、涙を流しましたって、つらかったって。すると神様はあたしたちのことを憐れんでくださるわ、そして、ワーニャ伯父さん、伯父さんとあたしは、明るい、すばらしい、夢のような生活を目にするのよ。あたしたちはうれしくなって、うっとりと微笑みを浮かべて、この今の不幸を振り返るの。そうしてようやく、あたしたち、ほっと息がつけるんだわ。伯父さん、あたし信じているの、強く、心の底から信じているの。
ドライブ・マイ・カーで、雪国の民としてモヤッとしたこと。
広島から北海道に移動したけど、まさかノーマルタイヤじゃありませんこと?
まったく野暮なツッコミしちゃってさ、うるさいなあ自分って、と思うのだが。
冬の無人販売では花が凍るから売ってない説とか、むしろ雪が吹雪くと品物に積もるから無人販売は冬季休暇なはず説、ツッコミどころがあるけれど、これはリアルではないのだから、ただの野暮な感想です。