ぬるま湯につかる

地方都市に暮らす30代薄給会社員の株やら暮らしのちょっとした記録

GLIM SPANKYの記録

最近の音楽メモ。

近頃はking gnuSuchmosceroあたりを聴いている。それはさておき、最近とても素敵と思ったのは「諭吉佳作/men」。2003年生まれの女の子が1人で作詞作曲をしているらしい。

一言でいうと今っぽい(not語彙力!)。音も歌詞も好み。

ちなみに2003年生まれに若干衝撃、いや、ダメージ笑 を受けたアラサー女である。私が彼女と同じ歳のころなんて、世の中には素敵な音楽がたくさんあるなんて気づいてもいなかった。たしかbumpとradくらいしか知らなかったはず。15歳でこんなふうに言葉を選んで繋いで、音を作っているなんて才能の塊だなあと思う。

 

そして本題へ。先日「GLIM SPANKY(グリムスパンキー)」のライブに行ってきた。本格的に聴き始めたのは3年ほど前。そういえば職場の先輩がオススメしてたなあと思って軽い気持ちで聴き始めた。それからまあまあハマって、いつの日か行きたいと思いながら念願叶って今回が初ライブ。

グリムスパンキーは松尾レミさんと亀本さんの男女2人のユニット。ロックとブルースを基盤にしているそうで、ボーカルのレミさんのハスキーで力強い歌声がめちゃくちゃかっこいい。グリムスパンキーを認識したのは、映画の予告でちらっと流れてきた「怒りをくれよ 」。ワンピースの主題歌だったためか、その他の曲を聴いてもなんとなく大航海時代を連想してしまう。歌詞は異国の香りがしている、ような気がする。

それにしても、グリムスパンキーが地元の小さなライブハウスにいるなんて豪華すぎか!と思って胸が高鳴った。武道館だったら本物のグリムスパンキーは豆粒くらいの大きさにしか見えないだろうなあと考えると、この距離感は贅沢すぎだったと改めて思った。

ライブの客層は老若男女、いろいろな世代がいた。見た感じ私と同じように仕事帰り風の人もちらほらいて、激混みだったけれど私の中では落ち着いた印象。24歳を過ぎてからというもの、客層がやたら大学生多めになってくるとノリに気後れすることも多々ある。堂々とすればいいのに全くロックじゃない生き様 笑 

 

まったく関係ないが、隣に立った男性がイントロが流れ出すたびに曲名当ての独り言を呟いたのが気になってしょうがなかった。混雑していたので立ち位置の移動も出来ずに「イントロドンか!」と心の中で突っ込んでその場のイライラをしのいだ、そんなグリムスパンキー初ライブの思い出。