ぬるま湯につかる

地方都市に暮らす30代薄給会社員の株やら暮らしのちょっとした記録

セルフメディケーション税制の記録

最近ドラックストアで見かける「セルフメディケーション税制」。今日は土曜出社で暇すぎるので、どれくらい税金が安くなるかとワクワクしながら調べてみた。

セルフメディケーション税制の対象となるのは、以下の3つに当てはまる人。

※医療費控除との併用はできない

所得税と住民税を納めている
・1年間に健康の維持増進や疾病予防の取り組みをしている
・対象の医薬品を年間12,000円を超えて購入している(生計を共にする家族分も合算可能)

1番目はクリア。

2番目は会社で健康診断を受けたのでクリア。そのほか予防接種やがん検診でもいいらしい。

問題は3番目。そもそも私は年間12,000円も薬を購入する機会がない。

個人的に使ったことがある対象の医薬品は「EVE」やら「パブロン」「ガスター10」など。1箱1,000円〜2,000円で、その1箱は1年は持つ(馬鹿は風邪を引かないとかなんとか)。湿布もアリナミンも買わないし、私がいつも使っている目薬は対象外だ。薬を買うとすれば花粉症シーズンだが、病院に行くのであまり関係ないし。

でもまあ、いつの日かドラックストアで薬を12,000円以上買う日が来るかもしれない。そんな時のため年間20,000円買った設定で計算してみた。

▪️セルフメディケーション税制対象の商品の年間購入金額が合計20,000円の時

20,000円-12,000=8,000円

所得税は8,000円×5%(私の所得税率)=400円の節税

・住民税は8,000円×10%(一律)=800円の節税

・合計=1,200円

20,000円で1,200円。めんどくさいので諦められる&人生経験の一環として、ものは試しに確定申告してみるならいい金額。これくらいの金額なら前者になる自信はある。

所得が高くてドラックストアで薬を買う家庭ならお得かもしれない。

でも薬を買わないし低所得の私には節税効果は微妙とみた。念のためレシートは取って置くけれど。