ぬるま湯につかる

地方都市に暮らす30代薄給会社員の株やら暮らしのちょっとした記録

弘前散策の記録

弘前れんが倉庫美術館」で蜷川実花展が開催中なので、青森県弘前市へ行ってきた。

弘前はレトロな建物がちらほら残っている素敵な街。徒歩でも巡れるサイズ感もよい。

桜のシーズンは激混みだけれども、桜シーズンも終わったので駐車場難民になることもなく快適だった。

日本の北方面に住んでいて日帰りで弘前に行ける距離感のため、今回は半日コースで散策。

たかはし中華そば店

青森といえば煮干しラーメン。

弘前のラーメン店で検索すると上位に出てくるのが煮干しラーメンの「たかはし中華そば店」。

有名店かつ人気のようで、順番待ちの列は途切れなかった。とはいえ席がたくさんあるので待ちの時間は少なめだった。

お昼時間に行って10分ほど並んで入店→店内で10分くらい。

メニューは中華そば、チャーシュー麺、ざる中華の3種類。

本場の煮干しラーメンが食べたいので「中華そば(850円)」を選択。

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濃厚煮干し、とコメントを読んだので、ドロドロ系を想像していたら比較的普通の濃さだった。さらっと飲める感じでおいしかった(語彙力不足につき、おいしいしか言わないひと)。

ただ、煮干しラーメンは好みがあるので、魚臭さが苦手な人は普通のチャーシュー麺のほうがいいかも。

私は煮干しドロドロ系でもいける(むしろそっちのほうが好き)なので、たかはしのラーメンは比較的あっさりに感じた。

www.takahashi-chuukasobaten.com

弘前昇天教会

れんが倉庫美術館には駐車場がないため、連携駐車場が便利。

連携駐車場に停めると美術館の入館料から100円引きになる(2人まで割引適用)。

駐車場から美術館へ歩いているときに見かけたのがこの教会。

プロテスタント系の教会で明治29年に建てられたもの、とのこと。

もしかしたら内観も見学できるのかもしれないけれど外観だけみた。

弘前にはこの感じのレンガ造りの教会や建物がたくさん残っているので、建物好きだと街歩きだけで楽しめる。

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弘前れんが倉庫美術館

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今回の1番の目的「弘前れんが倉庫美術館」。

2020年にオープンした新しい美術館。

オープン当初から行ってみたいなぁと思いつつ、コロナ禍だったので、ようやく行けた。

1913年に酒造工場として建てられ、シードル工場、れんが倉庫を経て美術館へ。

青森って素敵な美術館が多い。十和田美術館も素敵だし。

写真を取り忘れたけれど、エントランスには弘前出身のアーティスト、奈良美智さんの有名な犬のモニュメントがあった。

蜷川実花展 儚くも煌めく境界

今回見たかった、れんが倉庫美術館で開催中の「蜷川実花展」。

入館料で1,500円(駐車場割引で1,400だったけど)で、この作品たちを見せていただけるんですか、という満足の見応えだった。

東京の美術館だったら2,800円くらいしそう(今まで行った東京の美術館価格からの想定)。

エリアごとにいろいろな見せ方で写真と映像を展示している。

写真OKなので撮った写真たち(連休なのでそこそこに人々はいたけれど、映り込みを気にせず写真を撮れる混雑具合。)▽

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蜷川実花の展示は写真、映像、音で楽しめる。

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蜷川実花展は9月まで開催中なので、アート好きであれば夏休みの旅行先候補として強くおすすめしたい。

www.hirosaki-moca.jp

弘前忍者屋敷

Googleマップを見ていたら見つけた弘前忍者屋敷。

2020年に老朽化して取り壊しが決まっていたところを、現在のオーナーが自費で購入し忍者屋敷として公開しているらしい。

入場料は大人1,000円。

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オーナーの解説付きだったが、オーナーがなかなかの個性強めな方だった(月曜から夜ふかしに出てきそう)。

クセ強めキャラだったが、話に慣れてくると時折ツボる。

うっかり金沢の忍者寺を想像して期待大きめで行ってしまうと、かなり生活感にあふれているので(炊飯器が廊下に置いてある文明の利器のギャップにじわじわ笑えた)、ほどほどの期待値で訪れるのが吉。

藤田記念庭園

その後は弘前公園のすぐ近く「藤田記念庭園」へ。

大正浪漫喫茶室

お目当ては「大正浪漫喫茶室」のアップルパイ。

ただ人気のようで、3時過ぎに行ったら受付終了だった。残念。

インスタ情報によると午前中がいいらしい。

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大正浪漫喫茶室のテラス席が雰囲気にあふれて素敵。

www.hirosaki-kanko.or.jp

せっかくなので庭園見学。入園料は大人320円(弘前城も見学する場合は共通券がお得)。

6,600坪ある広大なお庭。

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晴れていると青森の最高峰岩木山が綺麗に見える。

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クラフト&和カフェ 匠館

アップルパイを諦めきれず、公園内の「クラフト&カフェ匠館」へ。

アップルパイは無かったけれど、アップルタルト(ドリンク付き)880円?くらい。

ゆずジンジャーとアップルタルト▽

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弘前に来たからには、りんごの何かを食べたい使命感。甘酸っぱくておいしい。

りんごのかき氷(1,000円くらい)▽

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かき氷自体にも味がついていてうま〜となった。

かき氷を食べたそうにしていたのが全面に顔に出ていたらしく、恋人が注文して半分くれた。

かき氷が人気のお店なのか、りんごのタルトかかき氷を注文しているお客さんがほとんどだった。

tabelog.com

旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)

明治12年に設立された全国で59番目の国立銀行

一般公開をしているので大人200円で見学可。

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今回は外観だけ見て通り過ぎてしまった。

おみやげ

PÂTISSERIE LE CHOCOLAT(パティスリー・ル・ショコラ) 
アップルパイとマカロン

アップルパイを諦めきれない私は、アップルパイ探しの旅へ(大げさ)。

Googleマップで検索して出てきた最初のお店は売れきれていて、たどり着いたル・ショコラ。

お名前からチョコレートメインのお店かなと思っていたけれど、焼き菓子のほかケーキも売っていた。

写真は取り忘れたのでなし。

お家に帰って食べたアップルパイ、時間が経ってもサクサクでおいしかった。

le-chocolat.sakura.ne.jp

コノハト茶葉店 アップルティー

弘前れんが倉庫美術館併設のミュージアムショップで買ったアップルティー

ミュージアムショップにはりんご関係の雑貨や食べ物がいろいろあって、物欲が高まる。

そんな中から1つ買ってきたお茶。

コノハト茶葉店は青森市に実店舗があるお茶屋さんらしい。

シンプルかわいいパッケージに目がないので速攻買った。

あとで飲むのが楽しみ▽

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connacht.jp

 

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