ぬるま湯につかる

地方都市に暮らす30代薄給会社員の株やら暮らしのちょっとした記録

いちごの唄の記録

予告で楽曲「銀杏BOYZ」とあったのでこれは観なくては!と謎の使命感にかられて「いちごの唄」を観た。銀杏BOYZの楽曲から生まれた青春ラブストーリー。

ラブストーリーなんて書くとひねくれた私はなんだか寒気が...笑。

実際のところ、ストーリー自体はありがちなかんじで。

七夕の日に中学生時代の憧れの女の子と再開して、それから1年に1度だけ会う。しかも七夕は親友の命日で、なんていういかにもな設定。

これが主演俳優は横浜流星くんあたりで、主演女優は永野芽衣ちゃんとか広瀬すずちゃんあたりのキラキラ映画なら絶対観にいかないであろう自信しかない。

とここまでディスりしかしていないものの、個人的にはとてもよかった。分かりやすくて笑。

銀杏BOYZが好きだからか、なんとなくこのシーンはあの曲ぽいなぁと思いながら観る分にはとても楽しめた。峯田氏も出てたし。

主人公のキャラは銀杏BOYZというよりも、忘れらんねえよのほうがイメージ合う。ちょっとアスペルガー気味なのか、なんでこんな感じなんだろっていうキャラ設定。

主人公の憧れの女の子「あーちゃん」役の石橋静河さんの存在感がすごくよかった。見逃したまま放置していたけれど「夜空はいつでも最高密度の青色だ」に出ていた人だったのかー!とわかったのでレンタル候補へ。

最後にいちごの唄の意味が繋がってなるほどと思った。千日紅とストロベリーフィールドとビートルズ、そんなん知ってるなんて確かにちょっとませた中学生だなって。

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