ぬるま湯につかる

地方都市に暮らす30代薄給会社員の株やら暮らしのちょっとした記録

無職になってからの手続きの記録

無職になりたてほやほやの私。忘れないように手続きまとめ。

「会社を辞める」それ自体は3年ぶり2度目なので初めてではないものの、前回は退職してすぐ入社したので国保の切り替えや国民年金への切り替えは今回が初めての手続き。

人生経験の一環として通過するにはもってこいのイベントでしょう、無職。まあ頻繁に経験しないほうがいいのだろうが。

離職票を持ってハローワークで「求職者給付」の手続き

先日、離職票なるものが2種類届いた。

「求職者給付」が支給開始されるのはいつなのかと確認してみると、

自己都合の場合は「離職票を提出し、求職申し込みをしてから」7日間の失業している日+3ヶ月と書いてあった。

自分が退職した日からではなく、離職票を持ってハローワークで手続きした日からカウント開始。

離職票が届いたらさっさと手続きに行ったほうがいいことが判明したので、届いた翌日にハローワークへ。

持ち物は、

離職票

・証明写真2枚

・通帳

・印鑑

マイナンバーカード(通知書でも可)

・運転免許証などの身分証明証

しばらく待ったのち、順番が来て流れに沿って「受給資格の決定」の手続き。滞りなく進み、最後は退職理由の確認。異議申し立てができるらしいが、面倒なのでやめた。

こちらの完全なる自己都合とされるのも癪にさわるが、社長は都合のいい記憶の持ち主なので、そんなこと言った覚えはないだのとほざくに決まっている。

これで無職となって最初の手続きは終えた。

来週「雇用保険説明会」なるものがあるのでまたハローワークへ手続きへ行くが、ひとまずノルマ達成。

国民年金への切り替え

会社を辞めたことにより第2号被保険者から第1号被保険者になったので、国民年金への切り替えが必要。働いている時は会社で手続きしてくれたけれど、国民年金は自分の住む市町村の窓口へ。

私が持っていった物は、

・健康保険資格喪失証明書(国保への切り替えにも使うのでコピーしてくれた)

・印鑑

・年金手帳

・運転免許証などの身分証明証

無職の間は免除もできるようだが、ギリギリの貯金しかない貧しい状態でもないので全額納めることに決めた。私が年寄りになったら年金が貰えないかも...と少し脳裏をかすめた笑。

国民年金は1ヶ月16,400円。なかなか大きい金額。

そういえば第1号被保険者になった訳だし、iDeCoのほうにも届け出をしなくては。後で要確認。

国民健康保険への切り替え

健康保険は社保の任意継続か国保を選択。

扶養家族がいれば任意継続の方がお得かもしれないが、私の場合は国民健康保険の方が3,000円ほど安かったので、同じく市町村の窓口で手続き。

私が持っていった物は、

・健康保険資格喪失証明書

・印鑑

・運転免許証などの身分証明証

ついでにあるといいものは源泉徴収票。保険料の計算にあると便利。

手続きすると即日保険証が発行された。今までプラスチックの保険証に慣れていたのでペラペラの紙の保険証で少し驚いた。

何はともあれ、これでお腹が痛くなろうとも、蕁麻疹が酷くなろうとも安心して病院に行ける。

国民保険料はだいたい14,800円前後になります、とのことだった。

 

国民年金と国民保険の料金は、合計31,200円前後。

家にいれるお金は3万円。

無職で生きているだけで月6万。

一人暮らしならさらに家賃+光熱費+食費が消えていく。

実家暮らしのおかげで無職でも危機感が薄いものの、一人暮らしで無職なら3ヶ月待たないと失業手当が貰えないのは気持ち的に辛い。

貯金が減っていくのが悲しいので早いとこ仕事を見つけなければとは思うけれど、無職生活もまあまあ楽しくやっているし、しばらくは働きたくないという気持ちのせめぎ合いの日々。