ぬるま湯につかる

地方都市に暮らす30代薄給会社員の株やら暮らしのちょっとした記録

10連休に読んだ漫画の記録

ゴールデンウイークに読んだ漫画の忘備録。

おもたせしました(1巻〜3巻) 

グルメ漫画は好きだし、絵が好みで借りてみた。3巻で完結。

1巻の1番最初のお話で「主人公図々しくない?」と少しモヤっとしたものの、読み進めるとそういう設定かと思って慣れた。出てくる食べ物は実在のお店の食べ物でしかも小洒落ている。こういう気の利いた食べ物をお土産にしたら喜ばれそうだなぁと思いながら読んだ。グルメ×文学のうんちくはなかなか良かった。

舞妓さんちのまかないさん(1巻〜4巻) 

主人公は舞妓を目指して幼馴染と京都にやってきたものの、訳あって屋形で「まかないさん」として働く16歳の女の子。

舞妓さんとして頑張る幼馴染のすーちゃんと主人公キヨの日常がほのぼのと描かれている。出てくる食べ物はいたって普通な料理だけれど、だからこそ「これなら作れそうかな」と思ったりしながら読むのも楽しい。心穏やかに淡々と読み続けられた。

僕たちがやりました(1巻〜9巻)

数年前にドラマ化されていたなぁと思いながら借りてみた。全9巻で完結。

ドラマで主人公の高校生トビオ役を窪田氏が演じていたけれど、高校生には少々無理がありすぎでは?と思ってしまった。永野芽郁ちゃんと並ぶと幼馴染ではなくて親戚のお兄さんと女子高生に見えた。

ストーリーはそこそこの人生を目指していたはずなのに、自分たちが仕掛けたイタズラのせいでたくさんの人が死んでしまう...悩む、逃げる、自主したものの、自分は無力だったと気がつく、そんな話でサクッと読めた。ドラマ化されただけあって、とてもおもしろかった。

荒木さんの描く人間は「ウザすぎて生理的に無理」ときちんと思える顔をしている笑 ゲスさがきちんと伝わる表情。

主人公の「トビオ」をメインに、その他の登場人物のストーリーも同時進行していく。一番ゲスなのは友人の「マル」だと思った。大人になってもゲス。でも結局1番嫌な奴だったのはトビオなのかな。

マイホームヒーロー(1巻・2巻)

絵が綺麗で読みやすそうというただそれだけで選んだので、マイホームを買うためにあくせく働くサラリーマンの話かと思って読んでみたら全くの別物で期待以上。連休中に読んだ漫画のなかで1番おもしろかったといっても過言ではない。

主人公は妻と大学生の娘を持つ平凡なサラリーマン。自己紹介の推理小説好きという設定が伏線となってストーリーが進む。娘がDVされているのではという疑惑から確信に変わり、娘を犯罪から守るために人殺しの罪を犯してしまう。そこから犯罪者集団?と主人公との戦いが始まりハラハラドキドキの展開。

グロシーンはそこまで過激ではないので読みやすい。続きが気になって仕方がない。

プリンセスメゾン(6巻)

去年読んでおもしろかったので6巻を。6巻で完結らしい。ストーリーは居酒屋チェーンで働く26歳主人公がマンションを買う話。同い年でマンションかーとしみじみしてしまう。絵がほのぼの系で好き。

吉祥寺だけが住みたい街ですか?(6巻) 

これも去年読んでおもしろかったので続き。吉祥寺で不動産屋を営む姉妹が、吉祥寺以外の街の物件を紹介していく話。お部屋はもちろん、街の紹介も面白い。実在するお店が登場するので、東京に遊びにいったらふらふら歩いてみたいなあと思った。